名探偵コナン・まじっく快斗の二次BL小説。同ジャンル諸先輩方の作品に触発されております。パラレルだらけですが基本は高校生の新一×快斗、甘めでもやることはやってますので閲覧は理解ある18才以上の女子の方のみお願いします。★印のカテゴリは同一設定で繋がりのあるお話をまとめたものです。up日が前のものから順にお読み下さるとよいです。不定期に追加中。※よいなと思われたお話がありましたら拍手ポチ戴けますと至極幸いです。コメント等は拍手ボタンよりお願いいたします! キッド様・快斗くんlove!! 《無断転載等厳禁》

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2011年8月26日よりブログ開始
2012年5月GW中にカテゴリ分け再編&アクセスカウンター設置
2013年5月 CONAN CP SEARCH 登録
2013年6月 青山探索館 登録
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真贋《1/4》(XX→キッド)R18
※既に一区切り済な「カテゴリ★闇に棲む蜘蛛」から派生のセルフ二次?的パラレルです(汗)。キッドがスパイダーに捕まった後からスタート。
※この〝スパイダー〟は、テレビアニメ版の殺し屋スパイダーとは設定が異なります。
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「これが怪盗キッド? 本当か」

〝私〟の仮棲まいを訪れたクライアント一行は五人。
二人は幹部クラス、二人は護衛、もう一人は護衛兼ヘリのパイロットといったところか。
 マスクを外さない〝私〟に向ける胡散臭さ気な眼差しに、彼らの虚栄心が垣間見える。

「ずいぶん若いが…、証拠はあるのか」

「〝私〟が空にて捕まえました。贋者の筈はありませんが、真贋は御自分たちでお確かめになっては?」

「服はどうした」

「眠っているのか」

口々に問う男たち。
誰もがベッドに伏した少年の思いも寄らぬ美しさに戸惑っている。

「怪盗の衣装は〝私〟のコレクションとして大事に保管してあります」

もう一つの質問の主を見る。

「疲れているのでしょう。〝私〟が一昼夜かけ、磨きを施しました故」

「…犯したのか?」

「ふふ。せっかくの極上の獲物。褒美として御馳走になりました」

哄ってそう応えると、シーツから覗く少年の肌に注がれる男たちの視線が変わった。
ここに他者の目はない。尋問にかこつけ、自らの理性を捨てるには恰好の場所だ。

「彼はいま視力を失っています。あと三時間ほどは目を開けても暗闇の中にいるのと同じ事」

「スパイダーの毒…か」

「では、キッドに我々の姿は見えないわけだな」

〝私〟は微笑んで頷いてやった。

「今から三時間、〝私〟は外しましょう。その間、彼を尋問するなり、これまでの鬱憤を晴らすなりされるとよい。ただし」

「なんだ」

「彼はあくまで〝私〟の獲物。あなた方がどうしても確かめたいと仰るので特別にここを訪れる事をお許したのです」

「だから何だ?」

「彼を屠るのは〝私〟の権利です。あなた方のボスに御承知戴いた上で、この件をお受けした。その事だけは重々お忘れなきよう」




く、く、く……。

意図せぬ哄いが口をついて漏れる。
さらなる凌辱に少年は曝される。 だが、あの少年が口を割ることはないだろう。

想像するだけでうっとりする。
戒められ、打ち据えられ、体中をなぶられながら、それでも少年は怪盗の気貴さを失うまいと努めるだろう。
三時間。堪えられるだろうか? 幹部二人と、屈強な三人のボディーガードの責めに……。

蹂躙されるその姿を覗き見たい思いが掠める。だが万が一、嫉妬の感情が涌いてはいけない。少年にいま以上執着を増すのは〝私〟にとっても命取りになりかねない。
やはり休もう。三時間後、傷だらけになった少年を抱き起こし、癒してやるのは〝私〟なのだから。
身も心も限界まで痛めつけられた少年のすべてを〝私〟が最後に救う。
そしてあの細い首をこの指でゆっくりゆっくりと絞めあげて……儚い吐息を止め、少年を楽にしてやろう─────。

赤黒く男たちの爪痕を刻んだ白い肌を思い浮かべ、期待に震える。
甘美な想像を膨らませる〝私〟の耳に、少年の最初の悲鳴が聞こえてきた。
〝私〟は仮棲まいから出てドアを閉めた。 防音はしっかりしている。それに最上階は貸し切りだ。邪魔は入らない。

絨毯がひかれた廊下の先の別のドアに記された同じ数字のカードキーを取り出す。
さっきまでいた部屋を一瞥してから〝私〟は休息のための部屋にするりと入った。



真贋《2/4》へつづく ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


※upしていいのか例によって迷いながら…upしちゃいましたぁ~(@@);; 「偽り」での不完全燃焼が、こんなところに発動です(大汗)。つ、つづきを書かなきゃっ・・・(*_*;

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