名探偵コナン・まじっく快斗の二次BL小説。同ジャンル諸先輩方の作品に触発されております。パラレルだらけですが基本は高校生の新一×快斗、甘めでもやることはやってますので閲覧は理解ある18才以上の女子の方のみお願いします。★印のカテゴリは同一設定で繋がりのあるお話をまとめたものです。up日が前のものから順にお読み下さるとよいです。不定期に追加中。※よいなと思われたお話がありましたら拍手ポチ戴けますと至極幸いです。コメント等は拍手ボタンよりお願いいたします! キッド様・快斗くんlove!! 《無断転載等厳禁》

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セカンドチャンス《1/2》新一×快斗(R18)

※同カテゴリ『確率』の続きです。明るいHを目指す若葉マーク二人のライトな(をめざした)お話……(^。^;)
※このシリーズ?については探偵と怪盗というベースが活かされてません(汗;)。ご了承ください。
――――――――――――――


「快斗、これからウチ来いよ!」

『えっ?』

「試験終わったし、いいだろ?」

『う、うん…』

電話の向こうの快斗が躊躇しているのに気付くが、断られる前に「じゃあ待ってんな!」と有無を言うヒマを与えず電話を切った。

これでよし。

快斗は迷いながらも絶対来る。

来てくれさえすれば、きっと上手くいく。何とかなる。

オレ達の初体験からちょうど1カ月が経っていた。
オレは快斗をもう一度抱きたくて抱きたくて、そればかり考えてた(健全な証拠だ)。

しかし快斗は初体験がつらかったのだろう、あれからなかなかウチに来てくれない。
でも、これ以上はオレも待てない。限界だ。というわけで――今夜は絶対二回目やるぞー!!



……どうしよう…。
分かってはいた。いずれ新一が待ちきれなくなって俺を呼び出すだろうってこと。
新一の事は好きだし、アレも決して本当にイヤなわけではない(と思う)んだけど。それでもやっぱりためらってしまう。恥ずかしいし、コワい。…痛くて苦しくて。

でも行かなきゃ。あまりぐずぐずしてると新一に嫌われちゃうかも。俺だって――新一と二人だけの秘密を持つのは嬉しい。新一と抱き締め合えたらいいなと思う。
それでもやっぱり緊張する。行けば100%間違いないから……今夜が二度目になるってこと。




呼び鈴を鳴らして工藤邸の扉を開けると、新一が階段から勢いよく走り降りてきた。
扉がバタン、と閉じると同時に力いっぱい抱きしめられる。
新一こんなに待っててくれたんだ…と思うと、嬉しいのと申し訳ない気持ちとが混じって、俺も工藤の背にそっと両手を回した。

「…快斗」

新一が嬉しそうに囁いて頬ずりしてくる。
俺も小さく新一、と名を呼んだ。


ああああもうたまんねーーー!
このままおんぶして抱っこしてベッドに行きてえ!!! と、マジで思う。
でも快斗はシャイでデリケートだ。あまりガツガツすると嫌われてしまうかもしれない。なのでぐっとこらえて聞いてみる。

「……外、寒かった? ほっぺが冷めてえ」

「ううん。でも新一温かくて気持ちいい」

ちょっと上気したピンクの頬で快斗が微笑む。快斗ってば! どんだけカワイイんだよっ! オレもたねえっ!

やっぱり我慢できなくて、もう一度抱き締めた。さっきよりもずっとずっと強く。快斗が腕の中で首を伸ばして苦しいよ、とつぶやく。
その唇を見つけて捕まえてキスする。最初は重ねるだけだったけど、快斗の柔らかい唇にくらくらしながら――ちょっと様子見兼ねて少しだけ舌を快斗の唇の中に……


あっ… 濡れた柔らかいものが触れる。新一の舌だ。わ、入ってこようとしてる?
ゾワリと、不気味な動きをするものが行ったりきたりして…ど、どうしよう。

クラリと眩暈がしてバランスを失った。

きつく抱き締められたままだったので、足がもつれて二人で玄関ホールのフロアにひっくり返った。唇が離れる。

この前はあんな事したけど、ディープキスはしたことがない。どうするとディープキスなんだかもよく分からない。
研究熱心な新一はきっとあれからさらにいろいな性交渉について調べまくったに違いない。
ディープキスのやり方って……どっちかが相手の口に舌を入れて…入れてどうするんだろ。オーラルセックスっていうのとは違うのかな? とかぼうっとのぼせる頭で考えてると、新一がまたキスしてきた。
んん、と呻くと新一の動きが加速して――上着をめくってシャツをたくし上げる素振りを見せる。
慌てて新一の肩を平手でバンバン叩いた。
いくらなんでも玄関入ってすぐなんて。今止めないと、いくら覚悟して来たとはいえ、本当にこの場でこのまま始まってしまいそうだ(ほぼ始まってるけど)。

「快斗…ごめん。オレやっぱもう我慢できない。このまま部屋に連れてくけど…いいか?」

そう言って俺をじっと見つめる新一の顔は熱く火照っていて、はぐらかすなんてこの期に及んでとても出来なかった。

「……うん。いいよ、新一」

マジか、快斗!!
頭から蒸気が噴き出るかと思った。

快斗は戸惑いながらもオレを受け入れる覚悟をちゃんとしてきてくれていた。

よおおし!
オレは立ち上がって快斗の手を掴んで引っ張り上げると、精一杯の想いを込めて快斗に微笑みかけた。少し焦ってて引きつって見えたかもしれない――よほど変顔だったのか、快斗が小さく吹き出した。


オレ達は手をつないで二階のオレの部屋に向かって駆け出した。



――――――――――――――――
セカンドチャンス《2/2》へつづく

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