名探偵コナン・まじっく快斗の二次BL小説。同ジャンル諸先輩方の作品に触発されております。パラレルだらけですが基本は高校生の新一×快斗、甘めでもやることはやってますので閲覧は理解ある18才以上の女子の方のみお願いします。★印のカテゴリは同一設定で繋がりのあるお話をまとめたものです。up日が前のものから順にお読み下さるとよいです。不定期に追加中。※よいなと思われたお話がありましたら拍手ポチ戴けますと至極幸いです。コメント等は拍手ボタンよりお願いいたします! キッド様・快斗くんlove!! 《無断転載等厳禁》

ブログ内検索
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カウンター
プロフィール
HN:
ronin
性別:
女性
自己紹介:
2011年8月26日よりブログ開始
2012年5月GW中にカテゴリ分け再編&アクセスカウンター設置
2013年5月 CONAN CP SEARCH 登録
2013年6月 青山探索館 登録
連絡先:hamanosuronin★gmail.com(★を@に置き換え)
Script:Ninja Blog 
Design by:タイムカプセル
 

白馬視点のストーリーとして仮アップしていたものは、1月25日にタイトルを変更して再アップしました。


……ところで今さらですが「名探偵コナン」って内容が膨大ですよね。FBIとかも出てくるし登場人物にも謎が多くて難しくて(泣)。「まじっく快斗」は良いです! 4巻しか出てないし! もっと読みたい!高校生探偵工藤とキッド様の再対決ギブミー!
しかし当分テレビアニメも今春の映画もキッド様出なさそう? で淋しいです…。しくしく。キッド様ぁ~!!

――――――――――――――――――

今日は東京は雪が積もって朝からたいへんでした。バスが来なくて往復で二時間半近く歩きましたよ~。
途中でタイヤ滑って発進できなくなってる車見たり、自転車で転んでる人も5人も見ましたよ! かくいう私も一回だけ足をすべらせて転けそうになりました。尻餅はつきませんでしたが。
明日は車使えそうですが、ところどころ凍結してそうでコワイです。ぐずぐずしてスタッドレスに換えそこねているうちにコレです。今週末こそ換えなきゃ。とほほー。


宿題(新快前提 白馬→快斗)
仮題・仮アップ中

※白馬視点のショートストーリーです。
――――――――――――――――

しばしの平和な日々が続いていた。

黒羽は遅刻も居眠りもすることなく毎日きちんと登校し授業を受けていた。

クラスのイベントではマジックを披露して拍手喝采を浴びたり、助っ人を頼まれては運動部の活動に参加したりして、少々目立ちすぎるくらいの日々を送っていた。
僕はそんな黒羽をただ眺めていた。
掃除当番が一緒だったり、科目によっては席が近くなったりする時以外に言葉を交わすことも特になかった。

そんなある日『怪盗キッドの新たな予告状が届いた』というニュースが唐突に駆け巡った。
そして僕には某美術館の館長をしている父の旧友という人物から、なんと直接そのキッドの予告状の暗号を解いて欲しいという依頼が舞い込んだのだ。僕は――探偵として胸が湧くと同時に、怪盗キッドである黒羽への想いに挟まれて――正直なところ困惑した。
以前だったら勇んでキッドに勝負を挑んでいたはずだが、もはや僕の心の内は〝キッドの側〟に寄り添ってしまっていた。

僕は……その父の知人からの依頼を辞退しようかと思い始めていた。


――工藤は。
彼はこれまでこんな板挟みのような思いに囚われたことはないのだろうか。キッドの正体を知って、なおかつキッドである黒羽と想いを通わせていながら、黒羽自身である〝怪盗キッド〟を追い詰めるような事が果たして出来るのだろうか。

僕が、単に甘いだけなのか。


登校してきた黒羽は変わった様子もなく普段通り授業を受け、皆と過ごし、終業時間を過ぎると帰り仕度を始めた。幼なじみの彼女に何か話して、先に帰らせている。
この後もしや何か(下見もしくは準備等の工作)をする気なのかと思い、僕は試しに黒羽にカマをかけに近づいた。




つづく

――――――――――――――――――

※ショートと断っておきながら途中でつづく?! うう。毎度スミマセン。これちゃんとまとめられるかな~(汗汗)

拍手[2回]

この記事へのトラックバック
Trackback URL