名探偵コナン・まじっく快斗の二次BL小説。同ジャンル諸先輩方の作品に触発されております。パラレルだらけですが基本は高校生の新一×快斗、甘めでもやることはやってますので閲覧は理解ある18才以上の女子の方のみお願いします。★印のカテゴリは同一設定で繋がりのあるお話をまとめたものです。up日が前のものから順にお読み下さるとよいです。不定期に追加中。※よいなと思われたお話がありましたら拍手ポチ戴けますと至極幸いです。コメント等は拍手ボタンよりお願いいたします! キッド様・快斗くんlove!! 《無断転載等厳禁》

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アブノーマルII《1/2》(新一×キッド)


『アブノーマル』の第二弾??です。タイトルはナンですが、おちゃらけです。
ご了承ください...(^_^;)。

――――――――――――――――――


時々……いや、俺と二人きりになると、名探偵はアブナイ目をする。

この夜もそうだった。


特に約束を交わすこともなく、暗号で誘(おび)き出すわけでもなく、何度かの成り行きでの逢い引きのあとお約束のようになった逢瀬。

ヤツは俺の正体なんていつでも暴けると豪語し、もはやそんな些末なことはどうでもいいなどと言い捨て不遜な笑みを浮かべて俺を抑えつける。

そう、名探偵は〝ド〟がつく真性の〝S〟だった。

暑くも寒くもないちょうどよい季節、困ったことに〝屋外で怪盗キッドを犯す〟というシチュエーションが名探偵のマイブームとなっていた。

わかってて付き合ってんだから俺も好きなんだろと言われればそれまでなのだが、なんせ怖くて避けられないのだ。後の仕打ちが。
一回シカトして帰ったら、次に大変な目にあった。ここで書くのははばかられるような……あんなコトやこんなコトや……。思い浮かべただけで汗が出てくる。うう。

そして話は戻るが今夜、俺は星空の下、以前にも抱き合ったことのある真夜中の屋上庭園の芝の上で、今まさに名探偵に怪盗の白い衣装を剥がれようとしていた。


「あ、の……名探偵、ちょ、ちょっと待ってください」

「んだよ。破かれたくなかったら逆らうんじゃねえぜ」

「逆らうなんて、めっそうもない。あの……確認なのですが、道具は使用なさらないでください…ね?」

「ああ?」

「あっ、睨まないでください。先日の痕がなかなか消えず、私生活に支障が出まして」

言いながら、無表情になってゆく名探偵が恐ろしくてだんだん体を小さく縮めるように自分を抱きかかえる俺。ヘビに睨まれたナントカのように、逃げたくても逃げられない。

「いえあの、加減して下さってるのはちゃんと分かってるんです。あのくらいイタイのが余計感じちゃうってことも分かってるんですが」

バカ俺。自分で自分の首絞めて。

「ででも、あの、やはり痕が目立って――その、困りますので、なんとか痕が残らない方向で」

震えながら『ぉおおねがいします』、と俺は言った。言いながらフッと笑った名探偵に見下ろされて心臓鷲掴みにされる。

「わかった。痕を残さなきゃいいんだな」

「え……は……」

「違うのかよ?!」

「い、いえ、そうですっ、お願いします!」

にっこり笑った名探偵に顎をもたれ、キスを受けながら……俺は神様にお願いしなおしていた。

どーか、どーか、今夜のこれからに、お慈悲をーーっ!!





・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《2/2》へつづきます。こんなん続けてスミマセン!!(*_*;


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