名探偵コナン・まじっく快斗の二次BL小説。同ジャンル諸先輩方の作品に触発されております。パラレルだらけですが基本は高校生の新一×快斗、甘めでもやることはやってますので閲覧は理解ある18才以上の女子の方のみお願いします。★印のカテゴリは同一設定で繋がりのあるお話をまとめたものです。up日が前のものから順にお読み下さるとよいです。不定期に追加中。※よいなと思われたお話がありましたら拍手ポチ戴けますと至極幸いです。コメント等は拍手ボタンよりお願いいたします! キッド様・快斗くんlove!! 《無断転載等厳禁》

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拘束LOVE《1/3》(新一×キッド)
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「少しくらい暴れてもいいぜ。その方が盛り上がるし」

これで何人落としてきたのかと思わず息を飲むような圧倒的オーラを醸し出し、極悪非道な名探偵は俺に向かって微笑んだ。




「なんでこうなるんです。お招き下さったのはこんなことをするためだったんですか?」

無駄と知りつつ訴えてみたが、名探偵は何処吹く風でアッサリ『そうだ』と頷いた。

「呼んでからどれだけ経つと思ってるんだ。おまえを待つ間にあれもこれもと考えてたら止まらなくなっちまって。見ろ」

何やらゴッソリ入った箱をベッドサイドに持ってくる。

「見たくないです」

「まあいい。一つずつ試してやるから」

ぞっとするような言葉を投げ掛けられつつ、脱出の方法はないかと視線を巡らした。


此処は工藤邸の二階──名探偵の居室ではないようだ。
客室なのか。品の良い調度品。高い窓。白いカーテン。そして寝心地の良い…良すぎる、この広いベッド。

『怪盗の香り』という紅茶を差し出され、一口いただいたら眩暈がして。
ふらつく体を支えてもらって、横になれと言われて。手を握ってくれたと思ったら耳元でカチャリと音がして。
音がして…このザマだ。


「この拘束具も名探偵が用意されたのですか」

ククッと名探偵が嬉しそうに笑う。怖い。マジ脱出しないとどれだけ犯られるのか分からない。 

「良くできてるだろ。結構高かったんだ。怪盗に余計な傷を付けちゃいけないと思ってさ」

「それはどうも…お心遣いには感謝しますが、こんなモン何処で買うんです」

思わず口調が乱れてしまう。

「基本はネットだけど、中にはおまえに合いそうなのを実際に店に行って物色してきたのもある。似合うかなぁ」

本当に嬉しそうに笑う。恐ろしい。

俺が両手を拘束されてるベッドに名探偵がドサッと腰を落とす。
すいっと伸ばした手が服の下から脇腹に入ってきてビクリと反応してしまった。

「くすぐったい?」 

「…はい」

「こうしたら?」

コショコショされる。

「お止め下さい」

「ふふふっ」

なんという魅力的な(悪魔の)笑顔!
これから酷い目に遭わされるのが解っているのに、本気で抗えない自分がどこかにいる。

「アッ」

ブルッという振動が下肢に触れた。

「ここはシアタールームも兼ねてるから防音は完璧なんだ。大声出しても大丈夫だからな」

名探偵は優しく俺に囁いた。






R18へつづく(@@);;
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※元旦です。なんも考えずとりあえずヤルことにしましたー(^_^)ノ


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