名探偵コナン・まじっく快斗の二次BL小説。同ジャンル諸先輩方の作品に触発されております。パラレルだらけですが基本は高校生の新一×快斗、甘めでもやることはやってますので閲覧は理解ある18才以上の女子の方のみお願いします。★印のカテゴリは同一設定で繋がりのあるお話をまとめたものです。up日が前のものから順にお読み下さるとよいです。不定期に追加中。※よいなと思われたお話がありましたら拍手ポチ戴けますと至極幸いです。コメント等は拍手ボタンよりお願いいたします! キッド様・快斗くんlove!! 《無断転載等厳禁》

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2011年8月26日よりブログ開始
2012年5月GW中にカテゴリ分け再編&アクセスカウンター設置
2013年5月 CONAN CP SEARCH 登録
2013年6月 青山探索館 登録
連絡先:hamanosuronin★gmail.com(★を@に置き換え)
Script:Ninja Blog 
Design by:タイムカプセル
 

正夢(新一×キッド)
※ショートです。
――――――――――――――――

ヤツはいつも俺を見下ろす位置に立ち、マントを風に靡かせていた。


そして人を完全に見透かしたような瞳をしてニヤリと笑う。正体不明の月下のマジシャン・怪盗キッド。

俺はヤツを捕まえた。ふわりと浮いたヤツのマントをひっ掴んでハンググライダーにぶら下がった。
ヤツが慌てた声を出す。

『あぶねぇぞっ、名探偵! 落ちる! 墜ちるっ!!』

―――ワハハ。ザマーミロ。道連れだ。テメーの正体暴くのはこの俺だっ。他の誰にも手ぇ出させねぇっ。




ごん。

「……痛ってぇ……」

「バカー。痛てぇのはコッチだっ。なんで俺まで道連れに……」

ん? ドコだ?

「あれ?」

「チッキショ…、寝ぼけやがって。落ちんなら一人で転がり落ちろっつの。アイタタタ。腰打った~」

俺の部屋で。俺のベッドで。俺は工藤新一だった。

あれ? おかしいな。さっきまで俺はコナンで、怪盗キッドのマントを握り締めていたのに。今握っているのは快斗のパジャマだった。

「……夢かよ」

「夢かよ、じゃねーよ。まったく…。コッチはキレーなオネーサンに優しくリードしてもらってるとこだったのによ~」

「ケッ」

「ケ、じゃねえだろっ」

まだ半分寝ぼけた頭で思い出す。俺は本当にキッドを捕まえたかったんだ。キッドの正体が知りたくて。キッドを――手に入れたくて。

まだぶつくさ言ってる快斗の口を塞いだ。いきなりだったので快斗が眠たい目をパチパチして驚いている。

そうだ。捕まえた。俺の。俺だけの〝怪盗キッド〟――――。





20120102


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