名探偵コナン・まじっく快斗の二次BL小説。同ジャンル諸先輩方の作品に触発されております。パラレルだらけですが基本は高校生の新一×快斗、甘めでもやることはやってますので閲覧は理解ある18才以上の女子の方のみお願いします。★印のカテゴリは同一設定で繋がりのあるお話をまとめたものです。up日が前のものから順にお読み下さるとよいです。不定期に追加中。※よいなと思われたお話がありましたら拍手ポチ戴けますと至極幸いです。コメント等は拍手ボタンよりお願いいたします! キッド様・快斗くんlove!! 《無断転載等厳禁》

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Third time lucky《1/3》(新一×キッド)

イコール「三度目の正直」です;;
2011.12.16『こういうこと』& 2012.01.15『朧月』の続編です。
――――――――――――――――――


『またオレの部屋に来い』とヤツは言った。

エラソーに、あのゴーマン探偵ヤロウは。

冗~談じゃない。
またのこのこ行ってヤられたんじゃ〝怪盗〟の品位に関わる。

行くわけないだろっ!


――と、ずっと思っていたのだが。

この数日、妙にあの時の探偵の眼差しが目に浮かんで離れない。どころか、ハッキリ疼くものを感じて正直俺はヘコんでいた。


あんなヤロウに。
あんな抱かれ方をして。

なのに気になって仕方ない。
なのに、思い出すとアタマもカラダも熱くなる。


俺、インランなのか…?

情け無いというか、悔しいというか。
二度とも騙し討ちに遭ったようなものなのに。

しかし、いったん覚えさせられたセックスの快感は、知らなかった頃の俺には後戻りできない記憶となって体の奥底に刻みつけられてしまった。
今こうしていても……ヤツの事ばかり考えてしまっている。


だからって――行けるもんか。


だからって―――好きになったわけじゃない。好きになるワケないだろが。順番違うし。

ヒトとして、まず感情ありきだろ、セックスって。
有無を言わせずいきなりとっ捕まえられて、むしられて。そんでやりたい放題やられて……。
なのに憎むどころか――――。


俺……絶対オカシイ。

なんだか……余計……思い出す。

探偵の眼差しを。熱を。
あの口付けを……。


ツライ。
もはやなけなしの怪盗の自尊心が、それを認めることができずに心の中でもがいている。


もう一つ、素直になれない理由がある。

ヤツは俺の……〝怪盗キッド〟の正体に、すぐそこまで迫っているのだ。


このまえ、ヤツは俺を抱きながら耳元で俺に問うた。




――――おまえは、 く ろ ば か い と なのか、と――――。







Third time lucky《2/3》へつづく

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