名探偵コナン・まじっく快斗の二次BL小説。同ジャンル諸先輩方の作品に触発されております。パラレルだらけですが基本は高校生の新一×快斗、甘めでもやることはやってますので閲覧は理解ある18才以上の女子の方のみお願いします。★印のカテゴリは同一設定で繋がりのあるお話をまとめたものです。up日が前のものから順にお読み下さるとよいです。不定期に追加中。※よいなと思われたお話がありましたら拍手ポチ戴けますと至極幸いです。コメント等は拍手ボタンよりお願いいたします! キッド様・快斗くんlove!! 《無断転載等厳禁》

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同棲未満《2/3》(白馬×快斗)
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「エッ、まさかココ?!」

白馬に渡されたシンプルな手書きの地図。その丸印の位置に建つマンションを見上げて、俺はあんぐり口を開けた。




ここらで10階を超える建物はそうない。だが、一際目立つ真新しいこの白亜のマンションは15階はありそうだ。

まじかよ。未成年が一人暮らしするって(もちろん親名義だが)、いきなりこんなトコ住んじゃっていいのかよ?!

「おいおい…」

エントランスゲートにはテンキーのボードがあり、8ケタのパスワードを入力すれば中に知らせなくても扉が開くとか。

どんなマンションだよ。まさかのコンシェルジュいる系かよ、って突っ込もうかと思ったけど遠慮したんだ。白馬のやつ〝坊ちゃん〟呼ばわりされるの嫌がるし(坊ちゃんなのは間違いないけど)。

学校に内緒で、親に前借りしてまで焦って一人暮らし始めることなんかないのに。
確かに実家暮らしの白馬のとこに忍んでくのは厄介だし、だからって俺んちで逢うのも抵抗があるのは確かだけど。

つまり…今回の事の発端がもしも俺だっていうんなら───余計に白馬にちゃんと話さなきゃと思って来たんだ。一人暮らしはせめて高校卒業してからにしろって。俺は浮気なんてしないから、信じろよって。

だけどまあ、今日のところはひとまず白馬の気が済むように〝引越祝い〟をしてやろう。
そんで少し落ち着いて、一人暮らしの大変さが分かってきた頃、やっぱり家に戻った方がいいぜって話をした方がいいだろう。





白馬の疾走は続いていた。

「お帰りなさい、黒羽くん」

エッ。

玄関前でいきなり固まる俺。

〝いらっしゃい〟じゃなくて〝お帰りなさい〟?? なんでそうなる。

ロボットみたいになった俺を白馬が『さあ』と肩に手を添え、中に誘う。

最上階だし。
さすがに越したばかりの部屋はガランとしている。荷物はデスクがある部屋にダンボールが数個積んであって、あとはでかい旅行カバンが一つ。
その壁には制服がきちんとハンガーにかけて吊されていた。

「窓の外を見ますか」

促されて窓際に行った俺は、外を見て思わず『おお』と声を出してしまった。

スゲー。こんなに見晴らしがいいんだ!

もうすぐ暮れる西の空の雲が朱に色付いていて美しい。
路面より低い川岸に面しているから、高さも余計に感じる。春になれば眼下の桜並木がきっと花びらの絨毯みたいに見えるだろう…。

これはいい物件だ。
家賃を聞くのはやめておこう。聞いたら絶対ビックリする自信がある。

「ここに決めたの、おまえか?」

「ええ。ロケーションはもちろんですが、管理がしっかりしているところという親の条件がありましたから。それに、ここなら」

ここなら。



───窓からでも飛び立てる。



「………」

「好きでしょう、高いところ」

「俺の好みは関係ないだろ」

「分かってもらえませんか……。では告白しましょう。本当は、僕は一人暮らしをしたいわけではありません」

「おい、白馬」

ドキリとして振り返る。
またナニ言い出す気だコイツ。
慌てて止めようとしたけど、間に合わなかった。

「僕は君と暮らしたいのです。この部屋で、一緒に」






同棲未満《3/3》へつづく
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※細切れ&ぬるい展開でスミマセン(*_*;
※引き続き忍者ブログのAndroidアプリ新バージョンに苦戦中です。PC画面と両方いったりきたりしないとこれまでのように手直し編集できない~(x_x) 。スマホ版では、一度upした記事の再編集ができないのです。不便すぎ(T_T)!!

※「空耳」「一つ屋根の下」「帰還」「誤認恋愛」へ拍手ありがとうございました!

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