名探偵コナン・まじっく快斗の二次BL小説。同ジャンル諸先輩方の作品に触発されております。パラレルだらけですが基本は高校生の新一×快斗、甘めでもやることはやってますので閲覧は理解ある18才以上の女子の方のみお願いします。★印のカテゴリは同一設定で繋がりのあるお話をまとめたものです。up日が前のものから順にお読み下さるとよいです。不定期に追加中。※よいなと思われたお話がありましたら拍手ポチ戴けますと至極幸いです。コメント等は拍手ボタンよりお願いいたします! キッド様・快斗くんlove!! 《無断転載等厳禁》

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囚人《1/3》(XX→キッド)R18
※敵である〝第三者〟視点にて。
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部下二名を伴い、捕らえてある怪盗を〝凌辱〟するために私は地下室へ向かった。

致命傷を負わすなという指示があるだけで、身体的精神的に痛めつけられるだけ痛めつけ追い詰めておけ、というのが私に与えられた命令だ。

後のことは本部が引き取ってから彼方がやる。怪盗を挫かせて、どんな尋問をするつもりなのか─────最終的に生かしておくのか殺してしまうかの判断は、私の手を離れてしまってからの話だ。


見張りは上に引きあげさせ、扉を開けた。薄暗い部屋に入る。
中央に白い姿の怪盗が意識を失い、手足を縛られた状態で体を横たえていた。

瞼を閉じた貌を見る。揃った睫毛が美しい。これがあの大胆不敵な〝怪盗キッド〟だとは俄には信じられない。
どう見てもまだ少年と呼べる範疇に属している。

シルクハット、マント、モノクル、それに変わった形の銃が隅の机の上に無造作に置かれている。他にいくつかの小物。トランプ。
成る程、確かにマジシャンらしい持ち物だ。

緩んだタイが妙にそそる。襟から覗く細い頸に、命令だからと言い訳する必要もなく欲情が湧くのを覚えた。

「起きろ、キッド」

頬を二三発張ると、キッドは低く呻いてぼんやりと目を開けた。
数度瞬きをしてから、はっと私を見上げる。

「思い出したか。おまえは我々の囚人だ。今も、この先もな」

私の言葉を聞きながら部屋の中を確認するようにキッドは瞳を動かした。
部下たちが脱いだ上着をキッドの持ち物の上に置くのを、唇を噛んで見つめている。

「あれに手が届けば逃げられると思っているのか? 残念だが、そうはいかない」

余所見をしているキッドに、私は口付けた。体を強ばらせるキッドの様子に高揚する。
どうやら経験は浅いようだ。いや、浅いどころか…。

「!」

「離れろ…、下衆め」

私の唇に歯をたて、なおかつ私を罵る言葉を言い放ったキッドを、私は手加減なしに殴り飛ばした。
受け身もとれず、キッドは床にひっくり返った。体を起こそうと横向になったキッドの脇腹に部下の一人が蹴りを入れる。

「ぐ、うっ…!」

苦痛の声を漏らして再び転がったキッドの髪を掴んで顔を持ち上げた。

「二度と咬むな。手こずらせるなら指を一本ずつ落とす。死なせない限りどう扱ってもいいと言われている」

「…………」

私を睨む怪盗の瞳はまだ意志を宿して光っている。しかし馬鹿でないなら、これ以上無駄な抵抗はするまい。

「いいかキッド。自分が何も出来ない囚人だということを、今から思い知らせてやる。体でな」

奥の小部屋にあったマットレスを部下の一人が引きずってきて床に置いた。
キッドがマットを見て僅かに頬を強ばらせる。私は微笑んだ。

「私の役目はおまえに自分が囚人だと自覚させる事だ。囚人であるとはっきり自覚できたら、自分で腰を振ってみせろ」

「…………」

「それまで、おまえはこの閉ざされた部屋でただ〝飼われる〟んだ。どんな相手にも脚を開いて従順に迎え入れる事が出来るようになるまでな」

「誰が…、ふざけるな」

「さあ、どうかな。おまえは若い。体が欲する熱望にいつまでも抗えはしない」

私はキッドをマットレスの上に突き飛ばした。

「脚を開かせて抑えつけろ」

部下たちが用心しながらキッドの手足の拘束を解く。腕を後ろに捻り上げられても、キッドは私から目を逸らさなかった。
部下たちに人形のように扱われるキッドの姿は、私に異常とも思える興奮をもたらした。

今から怪盗キッドを…この美しい少年を犯すのだ。
両手を上に、脚を開かされ押さえ込まれたキッドの蒼く冷めた眼差しに、私は上擦るように息を呑み込んだ。




囚人《2/3》へつづく

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※《2/3》はキッド様視点に切り替えます…(*_*;

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